2007年11月28日の授業記録(メモ)
今回は、遠近法について講義しました。 人間は物体を見るとき、光を眼球の中の点に集めて処理することから、同じ大きさの物体であっても、遠くにあると小さく、近くにあると大きく見えます。 コンピュータグラフィックス(CG)で物体を見せるときにも、数学的な処理が簡単な平面射影ではなく、遠近法を使うと現実感が高まります。
視点と物体との距離を変えることで、物体の見え方が変わります。 実習課題では、さらに視点を回転させたときに、物体をさまざまな角度から見られるようにしてもらいました。