ゼミ活動の概要

ゲームプログラミングの世界

内容

ゲーム開発で必要となるプログラミングを中心に最新の情報技術(IT)について学ぶ。

もぐらたたき、パズルゲーム、アクションゲーム、クイズゲーム、シューティングゲームおよびRPGなどのオーソドックスなゲームを取り上げ、パソコンだけでなく、タブレット端末やスマートフォン(Android系およびiOS系)を対象にHTML5を用いて制作する。

グラフィックス、サウンド、シナリオなどのゲーム開発の要素技術について、メンバーの得意分野を活用できるチームを編成し、主にプロジェクト形式で実践的に学ぶ。2年次には、プロジェクション・マッピングによる映像コンテンツ制作や拡張現実(AR)によるアプリ開発にも取り組む。さらに、WebGL、3Dモデリング、MMD系動画コンテンツ、モーションキャプチャ、ボーカロイド音楽、Unityによる3Dゲーム開発のうち、受講生の興味・関心に応じたテーマを設定する予定である。

卒業時までに、3次元CG技術を用いたゲーム、拡張現実(AR)やGPS情報を用いたゲーム、ネットワーク技術を用いたソーシャルゲーム、またはプロ棋士に勝てるコンピュータ将棋を開発することがゼミの目標である。

希望者には、基本情報技術者および応用情報技術者などの情報処理技術者試験、CGクリエイター検定、CGエンジニア検定およびWebデザイナー検定などのCG系検定の取得に向けて支援できる。

以上のことを踏まえ、パソコンで「ものづくり」に挑戦したい学生を求める。

評価の方法・基準

受講態度をはじめ、プロジェクトへの貢献度、その他ゼミにおける取り組みで得られた成果について総合的に評価する。 特に、ゼミ活動における成長の過程を評価する。

その他の留意事項について

2年次に「経営科学」を履修し、ゼミと並行して基本的な知識の習得に努めなければならない。

戻る