ミュンヘン大学・解析セミナーにおける講演

2012年12月19日(水曜)、 ミュンヘン大学 (LMU München) の解析セミナーにおいて、 "Lieb-Thirring inequalities for Schrödinger operators" というテーマで最新の研究成果について発表しました。

本研究の成果は、 Lieb-Thirring 不等式に関する予想に対して従来手法を改善する新しいアイデアを提示し、具体的な係数の値を評価したものです。 量子複雑系における基底状態のエネルギーを最適に計算できる可能性が示唆され、量子コンピュータの開発などに応用されます。

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