講師紹介
1977年、山口県生まれ。 2004年、筑波大学大学院博士課程数学研究科修了。 プログラミングを通じて、考える楽しさ、ものつくりの苦労、完成したときの感動を伝えたい。 面倒な仕事をコンピュータに任せて、自分は楽をしたいと思っている。 博士（理学）。
2006年11月24日の記録（授業資料 PDF）
これまでに学習した知識をまとめる目的で、今回は３つの課題に取り組みました。
課題Ａは、動く線分のアニメーションです。 画面の向こうで棒が自由自在に動いているようにも見えますが、実は２つの端点の単純な運動に過ぎません。 前回の課題で取り組んだ平面上を転がるボールが２つあって、それらの点を線分で結べばよいことに気づくかどうかがポイントです。
課題Ｂは、グラデーションの描画です。 すでに備わっているグラデーションを実現するブラシ機能を使わなくても、これまでに学習したことを組み合わせればプログラムが完成します。
課題Ｃは、回転する三角形のプログラムです。 アナログ時計で学習した回転の処理と同様に、アニメーションを実現します。 ここでは、 sin や cos などの三角関数が重要な役割を果たします。
