松山大学 経営学部 檀研究室 > 情報処理論(応用) > 授業の記録

2006年11月 7日の記録(授業資料 PDF

今回は、グラフィックス処理について講義し、例題として画面に正方形を描画するプログラムを作成しました。 コンピュータグラフィックスの話を楽しみにしていた受講生も多かったのではないでしょうか。

Windows に組み込まれている標準的なグラフィックス機能を Visual Basic .NET で使うには、コントロールに Graphics オブジェクトを生成して GDI+ にアクセスできるように準備します。 直線の描画は DrawLine メソッドで簡単に実装できます。 というわけで、4本の直線(線分)を適切に組み合わせれば正方形になります。

今回の課題は、正三角形を描くプログラムです。 適当に三角形を描くのでは正三角形にはなりません。 コンピュータで正三角形を描くためには、きちんと座標を計算してください。


受講生の声

前回のは難しかったです。
前回の乱数を使ったシミュレーションは、さまざまな場面で応用されています。 人間がコインを投げたりおみくじを引いたりといった操作を繰り返すのは大変ですが、コンピュータに指示すると楽になりますね。 人間が楽をするには、実は、頭を使う必要があります。
出席確認忘れるところでした・・・! おみくじの統計とかすごいですね! 乱数って結構面白いって思えてきました。
乱数は、コンピュータの杓子定規のような動作に変化を与えてくれるという意味で、いろいろと面白いことができます。 どんなことができるのか、他にも考えてみてください。