2006年 9月26日の記録(授業資料 PDF)
今回の授業で初めて Visual Studio の統合開発環境を使うので、お決まりの Hello, world プログラムを作成しました。 Visual Basic .NET ではコードを書かなくても Windows アプリケーションを作成できるという利点がありますが、このような新しいプログラミングスタイルに驚いてもらえたでしょうか。 統合開発環境の基本的な操作さえ覚えてしまえば、簡単です。 次回からはコードを書いてロジックの部分を作っていきます。
前回の授業で実施したアンケートにおいて、受講生が卒業後の仕事について関心を持っているようだったので、どんな仕事に就きたいのか聞いてみました。
あなたは将来、どんな仕事に就きたいですか?
- 編集・出版、または、販売・営業系。
- メディア系の職業。テレビ局の製作部門を希望しています。
- 今のところは、事務職を希望しています。
- 地元東予(愛媛県今治市)の産業であるタオルに関わる仕事を今はやってみたいと思っています。
- 事務か Web 関係の仕事を希望しています。
- まだはっきりとは決めてません。医療事務とかのずっと働ける仕事もいいなと考えています。
- ○司書(図書館。前からの夢です。)
○DTP(←最近気になっているものです。)
○製菓会社の企画・開発系統 - まだはっきりとは決まっていませんが、プログラマか、たくさんの人と接することができる仕事に就きたいと思っています。
- 教員になり、生徒を教えて行きたい。この授業も情報の免許で必要な単位なので必ず取得したい。
- パソコンのことはあまりわからないので、パソコンだけの仕事ではなく、ほかの仕事と両立しながら、パソコンを利用した仕事をしていきたい。
以前とは違って、今はコンピュータを使わない職場はほとんどありません。 どんな業種・職種であろうと、ちょっとした情報処理なら Excel を活用して解決できることが多いものです。 そして、より高度な情報処理は Windows アプリケーションを作成して業務の生産性を上げることが可能になります。 大規模な情報システムなら専門のシステム会社に委託するのも一考ですが、情報化による日常業務の効率アップは Visual Basic .NET で容易に実現できます。
松山大学は伝統的に文科系のイメージが強いのですが、経営学部情報コースからは情報系の人材、特に業務の効率アップに役立つ小回りの利く人材を輩出していきます。