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今度は小さな言い訳を・・・

このプログラムはユーザーに過度の準備を要求しています。ファイルの記述が制 約されていることに対しては、多くの人が ``めんどくせえ、ボタン一発でなんと かできないの?'' と不満を漏らすことでしょう。

しかし、大学のように個々の授業・教員によって、 内容も形式も要求も大きく異なるような現場では「ボタン一発」などという処理 は

不可能
です。

時間と体力が無限にあれば、個々の学生から記述式でアンケートをとって、一人 一人の回答に目を通すこともできますが、事実上それも

不可能
です。

ならばどこかで折り合いをつけなければなりません。

ある程度の ``面倒くささ''を我慢して、他の部分で大きく楽をする
というのが ``mark くん''の背後に流れている考え方です。

実際、``これって処理できるだろうか?''と

テストの回答を考えて問題をつくる
よりは
問題をつくっておいて正解ファイルを形式にしたがって書く
方が遥かに楽だと、僕は思っています。

平成15年7月11日