国民栄誉賞受賞者一覧

 

No

氏名

表彰年月日

功績(盾の文)

備考

1

王 貞治

1977(昭52)年95

ホームラン新記録達成の功

197793日に記録達成

2

古賀 政男

1978(昭53)年84

「古賀メロディー」作曲による業績

1978725日に死去

3

長谷川 一夫

1984(昭59)年419

真摯な精進 卓越した演技と映画演劇界への貢献の功

198446日に死去

4

植村 直己

1984(昭59)年419

世界五大陸最高峰登頂などの功

アラスカで行方不明

5

山下 泰裕

1984(昭59)年109

柔道における真摯な精進 前人未踏の記録達成などの功

 

6

衣笠 祥雄

1987(昭62)年622

野球における真摯な精進 前人未到の記録達成の功

 

7

加藤 和枝

美空ひばり

1989(平元)年76

真摯な精進 歌謡曲を通じて国民に夢と希望を与えた功

1989624日に死去

8

秋本 貢

(千代の富士)

1989(平元)年929

真摯な精進 相撲界への著しい貢献の功

 

9

増永 丈夫

(藤山一郎)

1992(平4)年528

歌謡曲を通じて国民に希望と励ましを与えた功美しい日本語の普及に貢献

1993821日に死去

10

長谷川 町子

1992(平4)年728

家庭漫画を通じて戦後の我が国社会に潤いと安らぎを与えた功

1992527日に死去

11

服部 良一

1993(平5)年226

数多くの歌謡曲を作り国民に希望と潤いを与えた功

1993130日に死去

12

田所 康雄

(渥美 清)

1996(平8)年93

映画「男はつらいよ」シリーズを通じ人情味豊かな演技で広く国民に喜びと潤いを与えた功

199684日に死去

13

吉田 正

1998(平10)年77

「吉田メロディー」の作曲により国民に夢と希望と潤いを与えた功

1998610日に死去

14

黒澤 明

1998(平10)年101

数々の不朽の名作によって国民に深い感動を与えるとともに世界の映画史に輝かしい足跡を残された功

1998(平10)年月96日に死去

15

高橋 尚子

2000(平12)年1027

2000年シドニー五輪で、女子陸上史上初の金メダルを獲得し、国民に感動を与えた功

 

16

遠藤 実

2009(平21)年123

54年余にわたる作曲活動を通じ、広く国民に愛される数多くの歌謡によって国民に希望と潤いを与えてきた功

なお、作曲家の受賞は、古賀政男(78年)、服部良一(93年)、吉田正さん(98年)に続いて4人目

200812月6日、急性心筋梗塞のため東京都中央区の病院で死去した。76歳

17

森 光子

2009(平21)年7月1日

長年にわたり芸能で多彩な活躍をされた。単独主演の舞台「放浪記」の上演2000回の金字塔はほかの人にまねができない前人未到の業績で、国民に希望と潤いを与えた

芸能界では長谷川一夫さん(84年)美空ひばりさん(89年)渥美清さん(96年)らが没後に受けたが、現役女優では初

18

森繁 久彌

2009(平21)年1222

芸能の分野において長年にわたり第一線で多彩な活躍をされ、数多くの優れた演技と歌唱は広く国民に愛され、夢と希望と潤いを与えた

 

2009年 1月23日、麻生総理は総理大臣官邸で、08年12月6日に死去された作曲家、遠藤実氏への国民栄誉賞の表彰式を行い、遠藤氏の長女の由美子さんに表彰状と盾を授与した。

2009年12月22日、鳩山総理は総理大臣官邸で、09年11月10日に老衰のため96歳で死去された俳優の故森繁久弥さんの次男建さんに表彰状、盾、記念の皿を手渡した。

備考

1.   表彰状の年月日は、死亡者については死亡日で、その他の者は表彰日。

2.   藤山一郎氏は国民栄誉賞受賞後に死去した。

3.   黒澤 明氏は文化勲章の受章者で、同受章者が国民栄誉賞を受けるのは初めて。

  

国民栄誉賞は、栄典とは異なるが、内閣総理大臣表彰(総理府内閣総理大臣官房人事課で所掌)の一つ(その中でも最もポピュラーなもの)である。「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、その栄誉を讃えることを目的」としている同賞は、ダイエーホークスの王監督が現役時代の1977(昭和52)年8月(福田内閣時代)に、756本の通算本塁打の世界記録を達成したことをきっかけに創設された(国籍条項はない)。

01年小泉首相は、シアトル・マリナーズのイチロー外野手がメジャーリーグで首位打者、盗塁王のタイトルを獲得する活躍をしたことから、国民栄誉賞を贈る方向で検討を行ったが、イチロー選手がこれを辞退した(同賞の辞退はこれが初めて)。

また、04年10月8日までに大リーグの最多安打記録262本を更新したマリナーズのイチロー外野手(30)に対し、首相官邸が国民栄誉賞の授賞を検討していた問題で、イチロー選手側が「今の段階で国家から表彰を受けると、モチベーション(動機づけ)が低下する」とこれを辞退した。

 

 

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